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パナソニックシステム/電子マネーリーダーライター累計100万台

2015年06月19日 / IT・システム店舗経営

パナソニックシステムネットワークスは6月19日、高いセキュリティ性能を有した「電子マネー対応非接触ICカードリーダーライター(電子マネーリーダーライター)」が、販売累計100万台を達成したと発表した。

2003年9月に開始して以来、2015年5月までの約11年8ヵ月間での100万台達成。

電子マネー市場の拡大・多様化に合わせ、金融・クレジット業界、自動販売機業界、流通業界、運送業界などのさまざまなサービスへ対応するため、液晶ディスプレイの搭載や効果音の音源を内蔵した「据置き型」、POSや飲料自動販売機等へ内蔵する「モジュール型」、百貨店、スーパーマーケット、外食業等のPOS市場向けに外付け可能な「ピンパッド一体型」のICカードリーダーライターなど、豊富な商品ラインアップを開発・販売してきた。

2013年2月には、マルチICリーダーライターをフルモデルチェンジし、対応可能な電子マネー数を増やすとともに、NFCと非接触EMVに対応する等、機能面、性能面、コスト面の向上に努めてきた。このような取組みが、顧客から高い評価を得て、2015年6月現在、国内トップの販売数となっているという。

今後も、ゲーム機等、電子マネーが使用可能なインフラの拡大に加え、ますます急増する海外旅行客、新たな決済手段の出現などの決済環境の変化に対し、クレジットをはじめ多様な決済サービスを1台で対応可能な製品として「据置き型」、「モバイル型」、「クラウド対応型」など、顧客の要望と信頼に応える電子マネーリーダーライターの新製品を開発していく。

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