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TSI/日本政策投資銀行と資本・業務提携

2015年07月14日 / 経営

TSIホールディングスは7月14日、日本政策投資銀行(DBJ)と資本・業務提携をすると発表した。

業務提携により、今後、TSIが国内外における事業拡大を検討する際に、DBJのネットワークを活用した国内外における情報提供、M&Aなど個別案件・プロジェクトのアドバイスや実行支援、TSIが必要とする人材の紹介、大型のM&A案件などへの成長資金提供の検討などについて、DBJから幅広い支援やアドバイスを受ける。

提携にあわせ、両社の信頼関係を構築し協業を円滑に推進するため、今回、DBJに対して、TSIが保有する自己株式を割当てることでDBJと強力な共同パートナーシップを形成する。

業務提携を円滑に推進するために、DBJは、状況に応じて、2016年3月31日までにTSI普通株式を一定額(DBJによる出資比率が普通株式の発行済株式総数の10%未満となる範囲内)を目処に取得することを検討する。

自己株式処分は、当本提携の一環で、DBJはTSIの保有する自己株式674万3000株を取得する予定だ。自己株式処分によってDBJが取得する事になるTSI普通株式の発行済株式総数に対する割合は、5.82%となる。

DBJによるTSIの自己株式674万3000株を超える株式の取得については、既存株主との相対取引等を含む市場内外におけるさまざまな方法で適時適切に進める予定だ。

DBJが必要と認めた場合は、DBJは、TSIに対し、社外取締役候補1名を取締役候補者とする選任議案を株主総会に上程することを提案することができ、TSIは、提案内容と人選について協議を経たうえで、これを上程する予定という。

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