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マツモトキヨシHD/タイのセントラルグループと合弁会社設立

2015年07月29日 / 海外経営

マツモトキヨシホールディングスは7月29日、東南アジア最大規模のコングロマリット「セントラルグループ」の中核会社であるセントラルフードリテール社と、タイ王国におけるドラッグストア事業を開発・運営するための合弁会社を設立すると発表した。

8月4日に、合弁会社セントラル&マツモトキヨシリミテッドを設立する。

資本金は5000万バーツで、出資比率はセントラルフードリテール51%、マツモトキヨシHD49%。

これまでの間、セントラルフードリテール社がタイ王国内で展開する約20店において、マツモトキヨシHDのプライベートブランド商品を核としたテストマーケティングを実施し、購買動向やお客のニーズを調査・分析するとともに、同国における新たなヘルス&ビューティ事業展開の可能性について協議・検討を重ねていた。

その結果、タイはドラッグストア事業の展開に有望な市場であると判断するに至り、次のステップとしてセントラルフードリテール社との共同出資により、ドラッグストア事業の開発・運営を目的とした合弁会社をタイ王国に設立することになった。

今後は、両社の持つ専門的なノウハウ・各種リソース・インフラなどの経営資源を活用し、タイ王国におけるドラッグストア事業の展開を推進する。

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