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ダイニングイノベーション/創業2年半で100店を達成

2015年08月11日 / 店舗経営

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ダイニングイノベーションは8月3日、シンガポール7店目となる「しゃぶ里エキスプレスラッフルズシティー店」をオープンし、創業から約2年半でダイニングイノベーショングループ合計100店舗体制(国内77店、海外7か国23店)を達成した。

ダイニングイノベーションは、炭火焼肉料理チェーン「牛角」の創業者である西山知義が2013年1月に創業した会社。

西山氏がレインズインターナショナルの代表取締役社長時代に成し遂げた「7年で1000店展開」した時よりも早いペースという。

100店目としてシンガポールにオープンした「しゃぶ里エキスプレスラッフルズシティー店」は、海外展開ブランドの中でも非常に好調なブランド「しゃぶ里(SHABURI)」のフードコートタイプの店舗。

日本式しゃぶしゃぶブランド「しゃぶ里(SHABURI)」は、「日本のしゃぶしゃぶを好きなだけ食べて貰いたい」といったコンセプトが地元の方々から受け入れられ、昨年ジャカルタ(インドネシア)にオープンして以来、好調を維持し、約1年間で7店の出店が決まっている。

「日本では珍しい一人一鍋方式を採用」「数種類から好みの出汁を選ぶことができる」「和牛と新鮮な野菜、和惣菜やソフトドリンクなどが食べ飲み放題」という点が特徴。今後も、経済成長が著しいASEAN諸国に積極的に出店を計画する。

アジア圏以外でも、ロンドンで日本式焼肉店として初出店した焼肉ブランド「金舌(KINTAN)」も、好調に推移をしている。

こだわりの肉、野菜やつまみを豊富に取りそろえ、「ちょっとずつ色々楽しめる」といった日本式焼肉のコンセプトが地元の人々から高い支持を受け、現在は2号店の出店準備を進めている。

今後、ダイニングイノベーショングループは、2015年度200店体制を目指し、国内、海外ともに出店スピードを加速する計画だ。

■ダイニングイノベーション
http://dining-innovation.com/

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