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三菱商事/日本KFCの株式を売却、親会社から関係会社に

2015年11月10日 / 経営

日本KFCホールディングスは11月6日、親会社の三菱商事が自社普通株式627万株を売出し、同日付で三菱商事から派遣されている取締役(非常勤)1人が辞任したと発表した。

三菱商事は日本KFCの普通株式の64.86%を保有していたが、売出しにより持株比率が37.90%に低下し、親会社からその他の関係会社となる。

1970年に三菱商事と米国ケンタッキー・フライド・チキン・コーポレーションとの折半出資により、日本KFCが設立されて以来、三菱商事は良好なパートナー関係を継続し、お互いの事業拡大に寄与してきた。

三菱商事との資本関係は変化するが、三菱商事は大株主として引き続き自社の事業をサポートする意向である旨の連絡を受けている。

今後も、穀物や飼料、KFC登録飼育農場で育てられた国内産100%の若鶏の生産に至る三菱商事グループのネットワークを最大限に活用するという。

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