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メガネスーパー/リペア&リフォームセンター開設

2015年12月16日 / トピックス店舗経営

メガネスーパーは12月15日、メガネ修理を内製で行う「メガネスーパーリペア&リフォームセンター」を設立したと発表した。

自社・他社を問わず、メガネの修理を行っていたが、自社内で対応できない溶接や塗装を擁する修理は、専門業者に修理を依頼していた。

今回、修理センターを開設したことで、これまで1か月ほど時間を要していた修理時間が、最短で4日と大幅に短縮した。

専門業者に修理費用の見積もりを依頼してからお客に費用を提示するプロセスが不要になり、修理費用をお客に最初から提示することで、お客の費用に対する不安も解消する。

多くのメガネ小売店は自社で販売した以外のメガネ修理を受け付けない場合が多いが、メガネスーパーでは、月に1000件超の修理依頼があり、修理のニーズは高いという。

当面は、金属疲労から破損が起こりやすいメタルフレームの修理に対応するが、セルやTR-90などの機能性素材をはじめとした樹脂系素材の修理にも今後、対応する。

メガネ修理だけでなく、フレームやケースへの名前やメッセージを入れるサービスも提供するほか、ワンポイントとなるアクセントパーツの接着やオリジナルのカラーリングサービスも行い、パーソナルな日常品であるメガネの個性をより引き立てるサービスも展開する。

今後、個人メガネ店との連携をはじめとして同業種内での修理サービスの展開のほか、お客の生活動線に近いコンビニエンスストアやクリーニング店といった異業種との連携も模索し、お客の利便性向上を図りながら、メガネ修理に関するニーズに幅広く対応するという。

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