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イオン/京阪神地区の食品スーパーを再編

2015年12月17日 / 店舗経営

イオンは12月17日、京阪神地区の食品スーパーマーケットを再編すると発表した。

2016年3月に、連結子会社の光洋が、イオンマーケットが京阪神地区で展開する23店を承継する。

光洋は、京阪神地区でSM58店を運営し、2007年にイオンの連結子会社となり、2008年にイオンから、マックスバリュ15店を承継している。

今回の事業統合は、生鮮やデリカ部門に高いノウハウを有する光洋と、輸入食品や付加価値の高い商品の品そろえに特長を持つイオンマーケットの強みを融合させ、京阪神地区でのSM事業を担う中核企業として更なる事業基盤の強化を図る。

光洋は再編を機に、双方の経営資源を活用することにより、新たな商品開発や調達ネットワークの改革を推進し、これまで以上にお客のニーズに対応した品そろえを実現する。

イオンマーケットは首都圏に経営資源を集中し、迅速に経営判断・執行する体制のもと、高付加価値商品と生鮮・デリカを強化した都市型店舗フォーマットの革新を図る。

2015年2月期の光洋の売上高は874億3900万円、イオンマーケットの売上高は639億300万円だった。

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