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パルコは12月17日、渋谷区の渋谷パルコパート1、パート3を含む「宇田川町15地区開発計画」における都市計画を、東京都が決定、告示したと発表した。
＜計画地＞
パルコを事業主体として、東京都渋谷区宇田川町14の一部と15の敷地約5380m2を再開発するもの。パルコパート1、パルコパート3に隣接する公道と建物の一部を一体開発する。
予定工期は、2017年3月～2019年9月で、地下3階地上20階、高さ約110m、延床面積約6万5000m2の複合施設を建設する。2019年秋には、新施設を竣工する計画だ。
現在、パルコパート1とパート3の営業終了時期を検討しており、個別のテナント毎に、契約の見直しを行っている。
＜計画イメージ＞
6月30日、「宇田川町15地区開発計画」の開発施行予定者として、東京都に対して都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画の提案していた。
パルコが主体となって、店舗、事務所、育成施設、事業化支援施設、文化発信施設（劇場など）、駐車場などとして活用する。
都市再生特別地区の制度を利用し、敷地に接する区道の公園通りとオルガン坂の拡幅整備も提案している。今後、東京都、渋谷区とも協議をしながら、計画の詳細を決定する予定だ。
計画概要
所在地：東京都渋谷区宇田川町14の一部、15
敷地面積：約5380m2
延床面積：約6万5000m2
階数：地下3階地上20階
高さ：約110m
予定工期：2017年3月～2019年9月
