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マルハニチロ／自主回収リスト公開、マラチオンの急性参照用量を公表

2013年12月31日 ／ 経営

マルハニチロホールディングスは12月30、31日、アクリフーズ群馬工場生産品における農薬検出について、自主回収製品リストを公開した。

さらに、農薬マラチオンが高濃度に含まれる商品を一定量摂取した場合、健康に影響を及ぼさないと推定される限度量「急性参照用量（ARfD）」を公表した。

マラチオンが一番多く検出されたコーンクリームコロッケの場合「急性参照用量（ARfD）」の基準、コーンクリームコロッケ1個当たり22g、マラチオン検出値15,000ppm、マラチオンの急性参照用量（ARfD）は「2mg（体重1kg当たり）」。

仮に、体重20kgの子供に毒性が発症する量は、約2.7gが急性参照用量（ARfD）となり、1度に約1/8個のコーンクリームコロッケを食べると、吐き気、腹痛等の症状を起こす可能性がある。

■自主回収製品リスト
http://file.tdx.co.jp/la_cantine/20131231_aqli_gunma_kaisyu-list.pdf

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