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キリン/2014年のビール類販売目標は0.1%増、「一番搾り」の海外展開を加速

2014年01月10日 / 経営

キリンは1月10日、2014年のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)の販売目標(数量ベース)を前年比0.1%増にすると発表した。ビールは前年並み、発泡酒は1%減、新ジャンルは1%増を目指す。

ノンアルコール・ビールテイスト飲料は7%減、栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料の「RTD」は8%増を目標に据えた。

市場の拡大傾向が続くワインは、国産・輸入ともに10%増とし、合計で10%増の達成を目指す。

2014年は「一番搾り」を筆頭に、「シャトー・メルシャン」「午後の紅茶」を中核ブランドとして強化する。「一番搾り」については、海外展開も加速し、「フローズン 生」の扱いを拡大する。清涼飲料では、「午後の紅茶」ブランドを強化するほか、「メッツコーラ」「世界のKitchenから」を第2の柱に育成するべく積極的に投資する。

アルコール類に関して、20代などの若年層をターゲットとした商品や高付加価値商品の提案に注力するなど、新たな価値創造にも取り組むとしている。

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