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農水省/炭酸水・硬水などの関税を即時撤廃=日豪EPA

2014年04月22日 / 経営

農林水産省は4月22日、日豪EPA(経済連携協定)における、加工食品の大筋合意の詳細を発表した。日本とオーストラリアは交渉開始から7年を経て、7日にEPA交渉の大筋合意に至った。

関税撤廃の対象から除外されるのは、キャンディー類、砂糖菓子、ショートニング、とうもろこし油、落花生油など。

その一方で、関税が即時撤廃されるのは、鉱水および炭酸水、コーヒーエキス、グリセリン、ウールグリース、やし油、採油用の大豆の粉およびミール、ペッパーなど。

関税が削減されるのは、大豆油(13.2円/kg→11.88円/kg)、チョコレート菓子(10%→8%)、スパゲティ・マカロニ(30円/kg→24円/kg)、ワッフル・ウェハー(18%→10%)、ビスケット(15%→12%)など。

一方、3~7年間かけて段階的に関税を撤廃するのが、炒ったコーヒー、カレー、醤油、マヨネーズなど。

10年間かけて段階的に関税を撤廃する品目としては、綿実油、菜種油、亜麻仁油、小麦グルテンなどがある。

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