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カゴメ/売上1670億円・営業益61億円見込む、9か月の変則決算で

2014年04月24日 / 経営

カゴメは4月24日、2014年3月期通期の連結決算を発表した。

売上高は1930億円(前の期比1.6%減)、営業利益は67億円(27.0%減)、経常利益は75億円(24.9%減)、純利益は51億円(21.2%減)となった。

減収については、2013年4月に国内向け主力商品などの一部で価格変更を行ったことが影響を及ぼした。実質的には3%の増収という。

同じく実質ベースで、国内売上高は横ばい。食品が1%増、生鮮野菜が8%増、ギフトが5%増、通販が8%増、業務用が3%増。一方、自販機飲料事業からの撤退などが影響し、飲料は4%減となった。

海外売上高は40%増だった。国・地域別では、米国が32%増、欧州が84%増、豪州が2%減、アジアが38%増だった。

今期から決算期を3月期から12月期に変更したため、2014年12月期は9か月の変則決算となる。今期業績については、売上高を1670億円、営業利益を61億円、経常利益を62億円、純利益を33億円とみている。

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