農水省／加工・業務用野菜の流通セミナー

2014年05月30日／経営

農林水産省は6月20日、「加工・業務用野菜流通セミナー」を東京・千代田区の中央合同庁舎で開催する。

加工・業務用における国産野菜のシェア拡大のため、産地の形成や物流合理化の課題を関係者間で共有することが目的。

生活スタイルの多様化などを受けて食の外部化が進むなか、加工・業務用野菜の需要が高まっている。こうした需要を取り込み、国産野菜のシェアを高めるため、ニーズを的確にとらえたマーケティングや供給体制の構築、物流コストの大幅な削減などが求められているという。

セミナーでは、東京聖栄大学の藤島廣二教授らが「加工・業務用野菜をめぐる情勢と展望」について話すほか、東京デリカフーズやキユーピー、イオンリテール、彩喜といった事業者の取り組みなどを紹介する。

セミナーに参加するのは、民間企業に加え、農業団体、地方自治体など。

セミナーは公開されており、傍聴が可能。

■「加工・業務用野菜流通セミナー」概要
日時：2014年6月20日（金）13：00～16：30
会場：中央合同庁舎4号館 12階 1218会議室
所在地：東京都千代田区霞が関 3－1－1
傍聴可能人数：150名
傍聴申込方法：FAX（別紙傍聴申込FAX様式）で、氏名（ふりがな）、所属（勤務先・所属団体など）、役職（部署、役職名）、連絡先（電話番号、FAX番号、メールアドレス）を記入の上、申し込む。
傍聴者申込書：
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/ryutu/other/140529-01.doc
FAX送信先　生産局農産部園芸作物課園芸加工対策室宛て
FAX番号　03－3502－0889
申込締切：2014年6月18日（水）12：00必着
※傍聴希望者多数の場合は抽選を行う。

■セミナーの内容：
（1）加工・業務用野菜をめぐる情勢と展望
東京聖栄大学教授藤島廣二氏
農林水産政策研究所上席主任研究官小林茂典氏
（2）事業者の先進的な取組事例
彩喜木村幸雄氏
東京デリカフーズ有井雅幸氏
キユーピー藤本幸佳氏
イオンリテール室井英男氏

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