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キユーピー／2015年度の売上5600億円に

2013年01月10日 ／ 経営

キユーピーは1月10日、2013年11月期～2015年11月期を対象とする「中期経営計画」の概要を発表した。同期間は、「経営基盤の強化」「国内でのイノベーション」「海外への本格展開」「将来への布石」の4つを経営方針に定め、国内での持続的成長と、海外での飛躍的成長を図るとしている。

調味料事業においては、用途の拡大などによりサラダ調味料の需要を創出するほか、地域の特性に応じた展開でアジアのマヨネーズ市場を拡大する。

サラダ・惣菜事業では、サラダ・惣菜、カット野菜、CVS（コンビニエンスストア）米飯の3分野を拡大する。さらに、ネット販売や宅配などの新領域に参入する。

ファインケミカル事業では、ヒアルロン酸の付加価値を高め、展開領域を拡大するほか、医薬分野を強化する。

2015年11月期の連結業績目標として、売上高を5600億円、営業利益を265億円、経常利益を269億円、純利益を141億円としている。

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