東洋水産／10％増収、33.5％増益＝4～12月期

2014年01月31日／決算

東洋水産は1月31日、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比10.0％増の2837億円、営業利益は6.4％増の246億円、経常利益は5.1％増の259億円、純利益は33.5％増の193億円だった。

国内の即席麺事業は7.3％増収。営業利益は1.6％増加した。袋麺は、10月に「マルちゃん正麺うどん」「同カレーうどん」を発売した効果もあり、順調に推移した。カップ麺も、販促などへの取組が奏功し、好調だった。

海外の即席麺事業は、18.4％増収。営業利益は9.8％増。引き続き、中南米を中心に販売が堅調だったことに加え、円安もサポート要因となった。

低温食品事業は2.1％増収。営業利益は円安の影響や販促費の増加を受け、6.8％減少した。

通期予想は据え置き。売上高を前期比7.4％増の3700億円、営業利益を4.6％増の310億円、経常利益を横ばいの320億円、純利益を15.7％増の200億円と見込んでいる。

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