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資生堂/「世界で戦えるマーケター」の育成目指し、社内アカデミー設立

2014年09月09日 / 経営

資生堂は9月9日、マーケティングを経営の中核に据える取り組みの一環として、「世界で戦えるマーケターの育成」を目指し、「マーケティングアカデミー」を設立したと発表した。学長に魚谷雅彦社長を立て、8月27日に開講式を行った。

同アカデミーでは、マーケティング部門の社員を対象とする「アドバンス」「ベーシック」の2つのコースに加え、営業、美容、技術、スタッフ部門などの全社員も、それぞれの立場で“マーケティング発想”ができるようになるための「ワン マーケティング セッション」を含む、合計3コースを設けた。

各講座を通じ、グローバルスタンダードなブランドマネジメントを実践できる人材育成を図る。

同社は7月に、ブランドマネジメント制の導入を発表しているが、10月から、国内化粧品事業部内にブランドマネージャーの配置を始める。

担当ブランドのマーケティング戦略・実行計画を立案し、売上・利益責任を負う“一気通貫の仕組み”を築き、マーケティング実行力を高めるとしている。

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