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メルシャン/自社管理畑を7ヘクタール拡大

2015年06月29日 / 経営

メルシャンは7月1日、「シャトー・メルシャン」を通じた日本ワインの普及と発展を目指し、長野県塩尻市片丘地区に自社管理畑を拡大するため、新たに農地7haの賃借を開始する。

農地賃借と栽培管理は子会社として設立した農業生産法人メルシャンヴィティコール塩尻が行い、ブドウの植栽は2017年春に開始し、2023年に成園を迎える計画。

今回拡大する畑のワインは、「シャトー・メルシャン」ブランドとして10年後のファーストヴィンテージ発売を1つの目標とし、日本ワインの普及を目指す。

また、同ブランドを通じてワイン用ブドウ栽培が地域産業の発展の一助となるよう、ワインの品質や個性を追求し、日本ワインの価値向上に貢献する。

■新自社管理畑の概要
所在地:長野県塩尻市片丘地区
賃借面積:約7ha
植栽計画:2017年春植栽開始、垣根仕立て
植栽品種:メルローほか

■農業生産法人の概要
名称:メルシャンヴィティコール塩尻
代表取締役:勝野泰朗
所在地:長野県塩尻市宗賀1298
資本金:760万円
メルシャン議決権比率:25%
設立:2015年3月30日
社員数:2名
事業内容:ブドウの生産および販売

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