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アサヒビール/2015年ビール類販売目標は0.1%増、「ニッカ」効果で洋酒類の好調も続く見込み

2015年01月06日 / 経営

アサヒビールは1月6日、ビール・発泡酒・新ジャンルを合計した「ビール類」の2015年販売目標(数量ベース)を前年比0.1%増とすると発表した。2014年実績は、前年から横ばいだった。

発泡酒は0.6%減とマイナスを見込むものの、ビールは0.1%増、新ジャンルは0.5%増で伸長すると予想している。

ビール類以外の15年販売目標は、洋酒を4.0%増、ワインを4.9%増、低アルコール飲料を4.0%増、焼酎を前年並み、アルコールテイスト飲料を5.5%増としている。

洋酒は、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の名前を冠したピュアモルトウィスキー「竹鶴」が93%増と大きく伸びたことが寄与し、14年にカテゴリ全体で18.2%増と堅調だった。15年も、「竹鶴」とともに「ブラックニッカ」などを重点ブランドと位置付け、店頭や飲食店などでのマーケティングを強化する予定だ。

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