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アース製薬/14年12月期は増収減益

2015年02月10日 / 経営

アース製薬は2月10日、2014年12月期通期(1~12月)の連結決算を発表した。

売上高は1458億円(前の期比7.5%増)、営業利益は48億円(11.1%減)、経常利益は60億円(6.9%減)、純利益は17億円(42.9%減)だった。

白元の事業を引き継いだ100%子会社、白元アースの9~12月分の業績を連結ベースで取り込んだことが収益に影響を及ぼした。

白元アースの9~12月業績は、売上高が32.1億円、営業損益が15.9億円の赤字、経常損益が15.4億円の赤字、最終損益が16.9億円の赤字。

主力の家庭用品事業は8.6%増収。内訳は、殺虫剤部門が6.7%増収、日用品部門が10.7%増収、ペット用品・その他部門が3.4%増収。

2015年12月期については、売上高を1650億円(前期比13.2%増)、営業利益を62億円(29.4%増)、経常利益を67億円(11.9%増)、純利益を26億円(54.1%増)と見込んでいる。

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