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資生堂/横浜・みなとみらいに新研究所、“ワイワイガヤガヤ”を開発の活力に

2015年03月26日 / 経営

資生堂は3月26日、新研究所「グローバルイノベーションセンター」を横浜・みなとみらい 21地区に設立すると発表した。同日、横浜市からの用地取得が決定した。2018年末に稼働する予定という。

用地取得額を含む総投資額は300~400億円を見込む。

<建物全景イメージ図>
建物全景イメージ図

消費者やマーケター、研究員が日常的に交流できる、ワイワイガヤガヤとした環境から、イノベーションを創出する場となることを目指す。こうした“開かれた研究の形”を具現化するため、立地環境を重視し、生活者が行きかう都市の中心に置くことを決めたという。

<沿道からみたイメージ画像>
1 階内部のイメージ画像

資生堂は、中長期戦略の一環として、マーケティングやR&D(研究開発)投資の拡大を進めている。2020年には、売上高R&D費率を現在の1.8%から2.5%まで伸ばす計画。国内外の研究所員数も、現在の1000人から2020年までに1500人に増員する予定だ。

■新研究所の概要
所在地:横浜市西区高島1-2-52 ほか 10筆(みなとみらい21地区 56-2街区)
敷地面積:7023㎡
計画概要:地上14階、地下2階(鉄骨造、延べ床面積 5万7000㎡、建物高さ 69.4m)

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