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プリマハム/新株発行と株式売出し、101億円調達

2015年05月22日 / 経営

プリマハムは5月22日、新株式発行、株式売出しの実施を決めた。

調達資金は101億4100万円で、茨城工場の新プラント建設、革新的設備の導入に充当する。

ハム・ソーセージ事業の拡充とベンダー事業における生産規模の拡大、国産豚肉インテグレーション
の強化にむけた川上事業の体制整備を計画している。

筆頭株主である伊藤忠商事との連携を強化し、アジアをはじめとする新たな市場への展開も視野に入れた投資や協業を推進する。

公募による新株式発行(一般募集)、株式の売出し、伊藤忠商事を割当予定先とする第三者割当による新株式発行を行う。

伊藤忠商事は、第三者割当による株式の引受実施後も、実施前と同等の出資比率で39.36%の株式を保有し引き続き、伊藤忠商事の持分法適用関連会社となる。

伊藤忠商事とプリマハムは、原材料の調達・製品の販売などにおいて協業関係にあり、今後、グループで有する原材料調達・商品開発・販売・物流機能とプリマハムの経営資源を結集することで、国内市場と海外市場における事業基盤を積極的に強化する。

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