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資生堂/2月の国内売上は6%増

2010年03月31日 / 月次

資生堂(2009年3月期売上高:6902億円)が3月31日に発表した2月の月次売上動向によると、国内販売会社の売上高は6%増となった。

2月は有力な新製品を多く発売した。具体的には堅調に推移している美白市場に向けて、新ライン「エリクシール ホワイト」、高機能美白ブランド「HAKU」のマスクを発売し、カウンセリング化粧品の出荷は前年並みの水準を確保した。

リニューアルした「アクアレーベル」美白ラインやヘアケアブランド「マシェリ」、「インテグレート」のミネラルファンデーションのほか、好調を維持している「ウーノ」や、企画品を発売した「TSUBAKI」が売り場拡大に貢献し、セルフ化粧品、トイレタリーの出荷は前年を上回った。
 
ただ、店頭売上には依然回復の兆しは見られないことから、年度最終月である3月は、新たな価値を提案するブランド「インアンドオン」、「TSUBAKI」のヘッドスパラインなどの商品による売り場づくりに力を入れる。

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