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資生堂/1月の国内販社売上12%減

2010年02月26日 / 月次

資生堂(2009年3月期売上高:6902億円)が2月26日に発表した1月の月次売上動向によると、国内販売会社の売上高は12%減となった。

1月は、自社製品の店頭売上も前年実績を下回った。カウンセリング化粧品の出荷は、「リバイタル グラナス」が好調だったが、「マキアージュ」など主力ブランドが苦戦。セルフ化粧品は、新製品「ウーノ フォグバー」の詰め替え用が好調だったものの前年を若干下回った。

トイレタリーは主力の「TSUBAKI」が低水準で推移したことなどで前年実績割れとなった。ただし、化粧品専門店やデパートチャンネルの注力店の売上は好調で、ブランドと店舗をチャンネルごとに絞り込んで強化する取組の成果は持続している。

2月は「エリクシール ホワイト」、「アクアレーベル」美白ラインなどを導入し、3月にも新ブランド「インアンドオン」などを導入する予定。新製品の導入などで魅力ある売場づくりに注力するとしている。

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