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キリンHD/1~9月期は増収減益

2012年11月02日 / 経営

キリンホールディングスは11月2日、2012年12月期第3四半期(1~9月)決算を発表した。売上高は1兆6061億3600万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は1052億4900万円(12.3%減)、経常利益は912億1500万円(21.1%減)、純利益は253億7400万円(5.8%減)だった。

海外酒類・飲料事業で、ブラジルの子会社であるスキンカリオールの売上を取り込んだことなどにより、売上高は増加した。

もっとも、国内酒類事業でキリンビールの販売数量が減少したほか、医薬・バイオケミカル事業で化学品事業が連結除外となったことなどにより、利益は低迷した。

通期予想は据え置いた。売上高を2兆2200億円(前期比7.2%増)、営業利益を1550億円(8.5%増)、経常利益を1340億円(2.1%減)、純利益を480億円(約6.5倍)としている。

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