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中小企業庁/地域産品販路拡大で百貨店などに販売スペース設置

2009年08月28日 / トピックス

中小企業庁は8月27日、全国の百貨店、大型商業施設に特別販売スペースを設置し、地域産品の販路拡大を支援する地域産品販路拡大のための販売スペース設置事業を実施すると発表した。

中小企業が自社商品を全国の百貨店や大型商業施設などで販売できるほか、百貨店などの商習慣を実体験でき、中小企業自らが販路を開拓する際のノウハウとなることが期待される。

同事業は全国の百貨店を中心に、3~6か月にわたって常設の販売スペースを展開。このスペースで地域産品を紹介・販売するもの。

参加する企業は販売スペースの各商品の販売動向や購入者へのアンケート結果、さらに百貨店バイヤーの声を収集・分析することで、今後の販売促進への活用が期待できる。販売スペースの広さは約5~7坪程度、商品アイテム数では50~100アイテムを見込む。

出品予定店舗は大丸札幌店(11月上旬~3月中旬)、三越仙台店(9月下旬~2月下旬)、高島屋日本橋店(9月2日~12月1日)など12店舗。

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