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住友商事/今秋「ELLE」ECサービス開始

2009年01月16日 / トピックス

住友商事は1月15日、ラガルデールグループのアシェット・フィリパッキ・プレス社(パリ、CEO:エドワード・ルッソ)100%出資子会社であるアシェット婦人画報社の株式34%を取得することで合意、株式譲渡契約を締結した。

資本提携は、住友商事がアシェット婦人画報社の有するファッション雑誌のブランド力と編集力、ラグジュアリーブランド・購買力の高いカスタマーとの接点に着目、一方、ラガルデールグループは住友商事がテレビ通販事業等で蓄積したダイレクトマーケティング事業の実績とマルチチャネルリテイル事業の発展性を高く評価したもの。

株式譲渡を経て、住友商事はアシェット婦人画報社に役員を含む人員を派遣。新規事業としてEコマース部門を立ち上げ、第一弾として2009年9月に「ELLE」のブランドを冠したEコマースサービスを開始する。

「ELLE」の持つ提案力と世界的ネットワークに、住友商事が蓄積したダイレクトマーケティング事業のノウハウを融合させ、ラグジュアリーブランドから新進ブランドまで、「ELLE」の世界観でセレクトしたファッションアイテムを豊富に取り扱う、日本初のライフスタイル提案型のEコマースサイトとしてスタートさせる。

「ELLE」ECサービスでは、ラグジュアリーブランドから新進ブランドまで、ELLEの世界観でセレクトしたアイテムを豊富に扱い、ELLE(雑誌)、ELLEオンラインと連動した特集やオリジナルコーディネートなどで商品を魅力的に見せ、モード好きで流行に敏感な女性たちに向けたアイテムとスタイルを発信する。

取扱商品は、ウエア、シューズ、バッグ、小物、アクセサリー、ランジェリー、ギフトなどで、初年度は約100ブランドを予定しており、想定ユーザー数を初年度60万人を見込み、サービス開始日は2009年9月末。

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