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消費者庁/使い捨てライターの処理で調査

2010年08月21日 / トピックス

消費者庁は8月20日、環境省と連携して、各市町村のライターの廃棄についての実態調査をまとめた。

調査によると、使い捨てライターの収集等について、ライターが直接的な原因と断定できないものの、清掃車(パッカー車)の火災事故等が発生しており、市町村において、危険・有害ゴミとしての分別収集、市民(排出者)へのガス抜きの要請等の対応がとられていた。

清掃車の火災事故等は市民が市町村のごみ排出ルールに従っていないことが原因と考えられ、特に市民に対してガス抜きをはじめルールに従った排出方法を周知・徹底することが必要であるとしている。

また、火災事故等を防ぐための工夫として、コンテナ・籠など清掃車の荷箱以外での運搬、ライターを水に浸した状態で排出させるなどの取り組みを行っている市町村もみられた。

■使い捨てライターの処理等に関する調査結果
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/100820kouhyou_2.pdf

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