消費者庁／事故情報データバンク開始

2010年03月31日／ IT・システム

消費者庁は4月1日、生命・身体に係る消費生活上の事故情報を関係機関から集約して提供するシステム、「事故情報データバンク」をインターネット上に開設する。

今回の開設は、消費生活上の事故の再発・拡大を防止する環境整備の一環として、消費者庁と国民生活センターが連携し、厚生労働省など関係機関の協力で実施する。

事故情報データバンクが提供する情報は、消費者庁、国民生活センターからの事故情報、相談情報などのほか、厚生労働省が集約する食中毒の発生情報、経済産業省・農林水産省が事業者から報告を受けた消費生活用製品安全法に基づく事故などの情報など。

関係機関のうち、消費生活センターや日本司法支援センターなどに寄せられた情報は相談情報のため、個人情報や相談内容の詳細を除いて開示する。

トップページには事故情報の検索機能や注目事故情報リストなどを掲載し、ユーザーが関心を持つ情報を簡単に閲覧できるようになっている。

■事故情報データバンク
http://www.jikojoho.go.jp/

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