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CCC/韓国のポイント事業会社と提携

2010年11月09日 / トピックス海外

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は11月8日、韓国SKグループの子会社であるSK Marketing & Company Co., Ltd.とポイントサービス提携に向けた基本合意を締結したと発表した。
CCCとSKM&Cは、日本の総人口の28.3%にあたる3608万人が会員として利用する日本最大の共通ポイントサービス「T ポイント」と、韓国の総人口の67.9%にあたる3400万人が会員として利用する、SKM&C が運営の韓国最大の共通ポイントサービス「OK Cashbag」との間で、ポイント交換によるサービス連携をする。
日本の共通ポイントサービスとしては初めて、海外でも間接的に「T ポイント」が貯まる環境を提供することで、今後ポイント・マイレージへの興味や関心が高い日本人や韓国人の顧客によるポイント流通量拡大を目指す。
日本におけるポイント・マイレージ市場は、2008年度の発行総額が8917億円、2009年度は1兆円を超える規模に達したと推定されている。一方、韓国の「OK Cashbag」は、2009年度の年間発行総額が3000億ウォンとなるポイント市場を韓国内にて構築しているという。
韓国のエンターテインメントに対する人気が拡大していることも影響し、韓国への日本人旅行者数は2009年計で前年比28.4%増の305万人となった。
一方、韓国では景気回復や訪日旅行の宣伝効果などによって、日本への韓国人旅行者数は2010年1月~9月累計で前年同期比60.9%増の184万人となっており、日本と韓国の観光・旅行交流は拡大傾向にある。
今後、その他の国へのポイントサービス展開も取り組んでいく計画だ。

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