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DNP/電子看板事業でゼンリンデータコムと提携

2012年07月25日 / トピックス

大日本印刷(DNP)は7月25日、ゼンリンデータコムと業務提携すると発表した。

デジタルサイネージ(電子看板)を活用したソリューション事業と広告事業などの企画・営業活動を共同で推進する。

提携により両社は、ゼンリンデータコムがパートナシップ契約を結んでいる韓国のフィンガータッチインターナショナル社が開発するデジタルサイネージ機器の販売と、その機器に合わせたコンテンツの提供を開始する。

フィンガータッチインターナショナル社は、デジタルサイネージ機器の生産だけでなく、コンテンツやソフトウェアの企画開発と効率的なサービスの提供に関して多数の実績を有しており、ソウル市内の地下鉄の構内を中心に約1000台のデジタルサイネージ機器とコンテンツが採用されている。

今後、DNPとゼンリンデータコムは、両社が保有するデジタルサイネージの機器やサービスを組み合わせたソリューションを、駅などの公共施設や、ショッピングモールなどの商業施設、メーカーや小売店などに幅広く提供する。

日本国内だけでなく、東南アジアを中心とした海外市場への展開も積極的に進めていく予定だ。

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