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柏の葉スマートシティ/デジタルサイネージの運用開始

2013年08月02日 / IT・システムトピックス

柏の葉スマートシティは8月1日、マイクロソフトの「Windows Embedded 8」を搭載したデジタルサイネージシステム「柏の葉キャンパス駅前デジタルサイネージ」の本格運用を開始した。

<3種類のタッチパネル式デジタルサイネージ>

<主なコンテンツ 街のエネルギーを見える化・イベント情報・地域Twitterアカウント>

街づくりに関わる各団体が個別に情報発信していたホームページと機能連携し、日々の更新情報をデジタルサイネージ用のコンテンツとして自動加工してリアルタイムに表示する。

行政機関等のニュースや交通情報、地域のエネルギー需給状況、街づくり計画、イベント予定など、街の最新情報を市民や来街者に一元的に発信することが可能となった。

大規模な地震などの災害発生時には、緊急放送を発信する情報基盤としても機能する。

サイネージは柏の葉キャンパス駅周辺に4台設置し、稼働状況や操作性を約4か月間検証していたもので、情報処理・発信の有効性が確認されたため、本格運用となった。

今後、新たな広告媒体としての活用提案も行い、継続的な運営体制の確立を進める。

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