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富士通／小売発注業務向けモバイルハンディ販売開始

2009年09月14日 ／ IT・システム

富士通と、富士通フロンテックは9月14日、量販店・コンビニエンスストアなどの発注業務向けに、モバイルハンディ「Patio（パティオ）700」の販売を開始したと発表した。

OSにMicrosoft Windows Embedded POS Ready2009を搭載することにより、ユーザーの要望の多いウエブアプリケーションに対応。センター集中方式のシステム構築を可能にする。

ウエブアプリケーションを利用することにより、生鮮食品など管理期間が短い商品の適正発注による損失改善（廃棄損失、機会損失）を行い、利益改善を図ることができる。

モバイルハンディで入力したデータの業務システムへの連携が不要になり、インターネットを介してタイムリーに登録が行え、業務の効率化を図ることができる。耐久性・セキュリティ機能も兼ね備えている。

インターネットの普及により、アプリケーションサーバを離れた本部に置く「センター集中化」が進んでいる。社内システムでもインターネットの利用が多くなり、インターネットを介した社内メールやスケジュール管理システムなども一つの端末で活用したいというニーズが高まっている。

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