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ユニクロ/松竹歌舞伎と新プロジェクト

2015年02月16日 / トピックス

ユニクロは2月16日、松竹と協業し、日本を代表する伝統芸能である歌舞伎を、服を通じて、現代のポップカルチャーとして世界に発信する「松竹歌舞伎×ユニクロ プロジェクト」を始動すると発表した。

<UTの一例>
UTの一例

今回、日本の伝統文化を、本物のジャパンポップカルチャーとして体現するため、ユニクロのUTクリエイティブディレクターであるNIGO氏が最適なデザイン、ボディ、素材を考え抜き、歌舞伎の製作・興行を担い、歌舞伎の殿堂・歌舞伎座を運営する松竹と市川猿之助氏監修のもとUTを制作した。

多彩な演目から生まれたユニークな衣裳デザイン、歌舞伎独特の化粧法である隈取に加えて、プロジェクトアンバサダーである市川猿之助氏の屋号「澤瀉屋(おもだかや)」にまつわる紋や文様など、歌舞伎のアイコニックなモチーフをベースに、UTやSTETECO&RELACO、バンダナ、トートバックまで、男女共に楽しめるラインナップをそろえた。

3月20日から、フランスを皮切りに順次世界で展開し、3月26日から日本全国のユニクロ店舗とオンラインストアで発売する予定だ。

歌舞伎は、江戸時代に誕生し、2005年にユネスコの無形文化遺産に宣言された日本が世界に誇る伝統芸能であり、400年余年を経た今日も人々を魅了し続けている。

ユニクロと松竹は、日本の「真善美」という美意識を尊重しながら、「歌舞伎」を現代のポップカルチャーとして世界へ広めるという。

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