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オリックス/人型ロボットのレンタルサービス

2015年09月15日 / トピックス

オリックス・レンテックと日本サード・パーティは9月15日、法人向けにフランスのロボット開発会社Aldebaran Robotics社製の人型ロボット「NAO」のレンタルサービスを開始した。

<人型ロボットNAO>
人型ロボットNAO

オリックス・レンテックのレンタル機能と日本サード・パーティの技術力を生かし、最短3日間、10万円(税別)からレンタルで提供する。

レンタル価格は、1週間15万円、2週間20万円、1か月間30万円。オプションでエンジニアリングサービスを5万円から提供する。

学校や企業でのITのスキルアップやプログラミング研修の教材、各種イベントの受付や接客など、さまざまな用途での短期の利用ニーズに対応する。

日本サード・パーティは、オリックス・レンテックからの転レンタル形式でお客に提供するとともに、NAOに会話などをプログラムする技術者の派遣や、NAOを使用したコンピューター技術者の育成サービスも提供する。

NAOは、これまでに世界70カ国、6000体以上が販売されており、日本でも約400体が大学や研究機関を中心に導入されている。

最近では、商業施設での催事やイベント、金融機関などでの顧客案内や接客などに活用されている。

なお、6月16日から先行して、オリックス・レンテックの東京技術センター(町田市)で、NAOを活用してセンターの見学者向けに施設案内を行っている。

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