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味の素/クノール カップスープ売り上げ「久慈市漁業協同組合」に寄付

2015年08月31日 / トピックス

味の素は9月1日より、「クノール カップスープ」(10品種)の売り上げ1箱につき1円を、「久慈市漁業協同組合」の活動に寄付する、と発表した。

同社は、復興を支援するため、食卓からニッポンを元気に「食べるって楽しい!」プロジェクトを岩手県、宮城県、福島県で実施してきた。

東日本大震災時の津波により、重要産業である水産業が壊滅的な被害を受けた久慈市では、復興計画の中でも「水産業の復興」を掲げている。基幹魚種であるスルメイカの売上高の拡大などによる地域経済の復興に取り組んでいる。

<久慈市漁業協同組合の皆さん>
久慈市漁業協同組合の皆さん

久慈市漁業協同組合は、国や岩手県が行う船上での「活け締め(いけじめ)」など高い鮮度を保持する技術の試験・実証に参加し、スルメイカの高付加価値化を図っている。

具体的な支援対象は、今後行われる付加価値の高いスルメイカの品質管理体制の構築と、これらの価値を消費者に伝えるための市場調査やブランド戦略の策定・実施などのマーケティング活動。

寄付金の総額は約900万円、寄付実施時期は2016年1月の予定で、上記の活動に必要な経費の一部として充てられる。

対象期間は11月30日まで。

■寄付団体の活動紹介
http://www.ajinomoto.co.jp/tbtn/

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