渋谷×キットカット／「受験生応援宣言」プロジェクト開始

2015年12月07日／トピックス

渋谷区商店会連合会とネスレ日本は12月7日、「渋谷区受験生応援宣言」プロジェクトを開始した。

＜「渋谷区受験生応援宣言」プロジェクトを開始＞

同プロジェクトは渋谷区が後援し、渋谷区商店会連合会と「合格の験担ぎ・お守り」として人気のキットカットを販売するネスレ日本が、渋谷から全国の受験生を応援するもの。

具体的には、漫画家江川達也さんが担当した特製ビジュアルを渋谷駅前に設置。渋谷のシンボルであるハチ公と、「キットカット」受験生応援キャラクターの桜井美南さんをモデルにした、応援を受けて新たな一歩を踏み出そうとする女子高生の書き下ろしイラストが描かれている。

若手アーティストの小野川直樹さんが作成した桜の折り鶴で彩られたモザイクアート「ハチ公受験生宣誓絵馬」を、ハチ公前広場に置く。モニターには、全国の受験生からtwitterを通じて投稿された宣言や願いが映し出される。

＜小野川直樹さん作成「ハチ公受験生宣誓絵馬」＞

また、青山学院大学の学生が考案した、問題の解答が応援メッセージになっているフラッグを、10か所以上の商店街の街灯に掲示する。

＜問題の解答が応援メッセージになっているフラッグ＞

さらに、WEBムービー「私たちの未来は、想像以上だった」をキットカット公式HPで同日から公開。渋谷区の大人たちが若者に、前向きなメッセージを送る。

同日開催されたキックオフイベントで、大西賢治・渋谷区商店会連合会長は、「毎日渋谷駅は300万人の人が利用し、その中には受験生も多く含まれている。受験生には、家族や仲間の応援を受けて、がんばってほしい」とあいさつ。

長谷部健・渋谷区長は、「自分が受験で苦労したこともあり、心から受験生を応援したい。渋谷が大事にしてきた情報発信力、文化の力で、全国の受験生を応援していく」と話した。

ネスレ日本のビレラ・アレクス執行役員・コンフェクショナリー事業部長は、「日本のカルチャーを作ってきた渋谷と、受験のお守りとして好評を得てきたキットカットとのコラボレーションは、大変光栄だ。世代を超えて、日本の未来を担う若者を応援していきたい」と述べた。

さらに、会場には桜井美南さん、江川達也さん、俳優の山下真司さんが登場し、「睡眠をちゃんととり、最後まであきらめずに頑張って」など受験生にエールを送った。

＜桜井美南さん、江川達也さん、山下真司さんが受験生にエール＞

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