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日本水産/若年層ほど、魚を食べる頻度増やしたい傾向=調査

2013年03月26日 / トピックス

日本水産はこのほど、既婚女性の食生活調査を実施し、「魚介料理に関する意識と実態」として結果をまとめた。

これによると、魚をとることを心がけている人は63.7%となったが、2009年の69.0%から5.3ポイント減少した。一方、肉をとることを心がけている人は33.4%となり、2009年の22.7%から上昇した。野菜をとることを心がけている人は94.8%となり、2009年の94.3%から高止まりしている。

今後、魚介料理を食べる頻度を増やしたいかとの質問に対して、「増やしたい」と答えた人(「どちらかというと増やしたい」を含む)は、約50%となった。

年代別にみると、「増やしたい」と答えた人は20~30代で61.6%ともっとも多かった。次いで40代が60.7%、50代で46.5%、60代で29.6%となり、年代が下がるにつれて増える傾向がみられた。

家庭で魚介料理をもっと取り入れるには、どのような商品やメニューがあったらよいと思うかとの質問に対しては、「ウロコや内臓が処理されている」が最も多く、次いで「骨が抜かれている」となり、この2項目は60代以外から高く支持された。

調査は、2012年10月25日~11月6日の期間に首都圏50キロメートル圏内に在住する25~69歳の既婚女性を対象に実施し、1006名の有効回答を得た。

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