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イオン/PB「トップバリュ」約5000品目は7月以降も価格維持に努める

2022年06月21日 17:00 / 商品

イオンは6月21日、お客のくらしを守ることを最優先に考え、7月以降も引き続き企業努力によりプライベートブランド「トップバリュ」で大半の商品の価格維持に努めると発表した。

これまで、プライベートブランド「トップバリュ」の食料品約3000品目・日用品約2000品目、合計約5000品目の価格を維持してきたが、7月以降もこの方針を踏襲する。ただし、食料品・日用品約5000品目のうち、3品目は、原料・エネルギー高騰や急激な円安が重なり、7月4日から値上げ幅を最小限に抑えた価格改定を実施する。

<マヨネーズ売場>
マヨネーズ売場

7月4日以降、「トップバリュベストプライスマヨネーズ」500g本体158円は198円、「同ノンフライ麺(しょうゆ・しお・みそ・うどん)」各種1個58円は68円、「同外箱を省いたティッシュペーパー」150組×5個188円は195円となる。マヨネーズは植物油脂原料価格の継続的な高騰、ノンフライ麺は小麦の原料価格の継続的な高騰、ティシューペーパーは急激な円安と輸入物流費の高騰を理由とした値上げとなる。

<ティッシュペーパー売場>
ティッシュペーパー売場

今後もやむを得ず値上げをする場合やリニューアルのため一旦販売を終了する場合は、2週間前を目途に、前もって店頭で知らせる予定だ。

<森副社長>
森副社長

イオントップバリュの森常之取締役副社長戦略本部本部長は、「さまざまな商品の値上げが相次いでいるが、こういった状況だからこそ、価格を維持することがイオンの使命だと思っている。より精緻な販売計画に基づく計画、製造委託先に発注した商品の全量買い取り、中間コストの削減、営業費・広告費の削減を行い、7月以降も価格の維持に努めたい」と述べた。

<コスト削減の一例>
コスト削減の一例

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