乳製品・デザート/1月の1位ヤクルト「ミルミル」、2位明治「十勝カマンベール」
2019年02月19日 14:50 / POS分析
マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、1月の乳製品、乳飲料、デザート・ヨーグルトの1位は、ヤクルト「ミルミル」100ml×3(税別希望小売価格300円)となった。
ヤクルト「ミルミル」は11月、12月と2位にランクインしていた。
ヤクルトによると、ビフィズス菌BY株を、1本(100ml)あたり120億個以上含んだ、飲むヨーグルトのロングセラーとなっている。
2位は、明治「十勝カマンベールチーズ 切れてるタイプ」90g(500円)だった。同商品は、11月、12月は3位にランクインしていた。
明治によると、クセが少なくて中がやわらかい、まろやかな味わいが特長の、日本人の味覚に合わせて作られたカマンベールチーズ。モンドセレクションでも3年連続最高金賞を受賞している。
2位は、11月と同じヤクルト「ミルミル」100ml×3(300円)となった。
3位は、10月1日に発売したヤクルト「カップdeヤクルト」80g(115円)となった。5週間以内に販売した商品では、唯一ランクインした商品となった。
ヤクルトによると、3月下旬までの期間限定商品で、20代~30代の女性向けブランド「三つ星 Factory」の商品として、2014年から毎年、期間限定で発売している。
ヤクルトの風味が生クリームとマッチし、濃厚な味わいとすっきりとした酸味の2つのおいしさが楽しめる。
2018年10月から2019年3月までの販売目標は1日あたり3万2000個だという。
新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用した作成した。
新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品とした。
ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。
売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。
RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。
■RDSについて
http://www.mdingon.com/MdonWeb/service/newrds.html
注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。
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