加工食品/6月の1位はニチレイ「本格炒め炒飯」
2019年07月31日 12:50 / POS分析
マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、6月の加工食品の1位は、ニチレイ「本格炒め炒飯」450gだった。
「本格炒め炒飯」は、家庭では手作りできない圧倒的な「炒め」パワーで、ごはん一粒一粒に卵をまとわせているから、電子レンジでパラパラのおいしさに仕上がるという。
2位は、ニチレイ「具材たっぷり五目炒飯」500g。
7種類の具材(ねぎ、卵、焼豚、にんじん、たけのこ、しいたけ、きくらげ)を使い、中華の高級調味料XO醤とオイスターソースで仕上げた五目炒飯。
3位は、マルハニチロ「あおり炒めの焼豚炒飯」450g。
赤坂璃宮 譚オーナーシェフ 直伝の「あおり炒め製法」でパラッとふっくら、香ばしく仕上げた本格炒飯。焼豚はコクのある特製ダレでじっくり焼きあげた。
5週間以内に発売した商品は、16位の日清食品「ソース焼そばカップチキンスープ付き」104gのみだった。
2008年発売の「ソース焼そば」をリニューアル。麺を戻すために使用したお湯で手軽に作ることができる「チキンスープ」が付いている。
新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。
新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。
ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。
売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。
RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。
■RDSについて
http://www.mdingon.com/MdonWeb/service/newrds.html
注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。
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