清涼飲料売上ランキング／11月1位は明治「おいしいミルクコーヒー」

2024年12月23日 13:25 ／ POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、11月の清涼飲料の1位は、明治「おいしいミルクコーヒー」450mlだった。

明治おいしい牛乳に使用されている生乳をふんだんに使用。こだわりの濃縮ミルクを加え、牛乳のおいしさを引き立てる香り豊かなコーヒーとほのかな甘さをブレンドした。

＜清涼飲料の新商品ランキング＞

2位は、カゴメ「野菜生活100 有田みかんミックス」195ml。芳醇な甘さとまろやかなコクのある和歌山県有田みかんの味わいの野菜＆果実100％ミックスジュースとなる。

3位は、コカ・コーラ「紅茶花伝メープルティーラテ」440ml。100％手摘みセイロン茶葉から抽出された香り高い紅茶に、100％国産牛乳を使用した贅沢な味わいと、ほんのり香ばしいメープルの味わいが合わさることで「紅茶花伝」ならではの秋らしいティーラテとなっているという。

5週間以内に発売した商品は、2位カゴメ「野菜生活100 有田みかんミックス」195ml、3位コカ・コーラ「紅茶花伝メープルティーラテ」440ml、7位サントリー「緑茶伊右衛門炙り一番茶入り」600ml、9位アサヒ「三ツ矢特濃プレミアムアップル＆ピーチミックス」500ml、10位コカ・コーラ「ジョージアザ・モカ」440ml。

13位アサヒ「カルピスソーダ冬のくつろぎ時間」450ml、18位キリン「午後の紅茶 TEA SELECTION ウィンターブレンドティーラテ」400ml、20位森永乳業「マウントレーニアカフェラッテホワイトモカ～とろける冬～」240ml。

7位サントリー「緑茶伊右衛門炙り一番茶入り」600mlは、茶葉の中でも、香りのもとになる成分が豊富な「一番茶」を使用した。あえて火入れ強度に幅を作る「炙り製法」により、複層的な香りを実現。香りの広がりと余韻をより楽しめる味わいに仕上げている。

9位アサヒ「三ツ矢特濃プレミアムアップル＆ピーチミックス」500mlは、アップルとピーチを掛け合わせた果実のコクと甘みが際立つ上質な味わい。搾りたての香りが引き立つ炭酸飲料だという。

10位コカ・コーラ「ジョージアザ・モカ」440mlは、ガーナ産カカオのエキスを使用したシーズナルドリンク。ほんのりビターなカカオの香り。

13位アサヒ「カルピスソーダ冬のくつろぎ時間」450mlは、濃い味わいと、きめ細かい泡が楽しめる冬限定の炭酸飲料。「カルピスソーダ」比2倍の乳成分を含み、濃くてなめらかな甘ずっぱい味わいに仕立てた。

18位キリン「午後の紅茶 TEA SELECTION ウィンターブレンドティーラテ」400mlは、濃厚で華やかな冬限定の特製ブレンド。クリーミーなミルク感、紅茶とミルクのおいしさを引き立てるバニラの芳潤な香りが楽しめる。

20位森永乳業「マウントレーニアカフェラッテホワイトモカ～とろける冬～」240mlは、本格エスプレッソにコクのあるミルクをブレンドしたカフェラテにホワイトチョコレートを加えた、とろけるような味わいの人気フレーバーが再発売した。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業（総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等）からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年（26週）以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売上は、最新4週間の全国での100店舗あたり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。