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マルエツ/埼玉県志木市に1700m2の最新標準店舗、生鮮惣菜強化

2018年09月28日 14:40 / 店舗レポート

マルエツは9月21日、埼玉県志木市に「マルエツ志木幸町店」をオープンした。店舗面積は1769m2で、1650m2を超える標準店の出店は2017年10月に千葉県習志野市に開店した「大久保駅前店」以来となる。

<マルエツ志木幸町店>
マルエツ志木幸町店

上田真社長は、「大久保駅前店では、売場面積が1982m2と余裕があったため惣菜の対面販売やキッシュなどの新しいメニューに取り組んだが、オープン6カ月後の検証で商圏ニーズとのずれがありどちらも中止をした。志木幸町店では、大久保駅前店での実績も踏まえ、商圏特性を踏まえてマルエツの最新の取り組みを取り入れた」と語る。

<惣菜部門>
惣菜部門

加工食品と日配食品の棚にはスライド式什器などの省力化什器を採用し、品出しを効率化するなど、店舗運営コストの削減を目指した。

惣菜部門は対面販売ではないが、できたての鮮度感を演出するため、ガラス張りのオープンキッチンを採用した。

埼玉県志木市の南西側に位置し、東武鉄道東上本線「志木駅」から西側約400mの畑の跡地に出店した。店舗西側に県道113号線(川越新座線)が南北に走り、東側に県道40号(志木街道)が南北に走る。

店舗周辺は、マンションと戸建住宅が混在した住宅地となっており、平坦な地形となっている。

<フレッシュサラダコーナー>
フレッシュサラダコーナー

惣菜では、毎日の食卓を彩るお惣菜やお弁当などを時間帯にあわせ、でき立てを品ぞろえする。単身者、若年層、高齢者に対応した弁当・丼の品ぞろえのほか、種類豊富な「フレッシュサラダ」や「和惣菜」などを提供する。

旬・季節の食材や雑穀米を使用した「手握りおにぎり」や本格的な焼台を使用した「玉子焼」を販売する。

<店内調理のおかずサラダを提案>
店内調理のおかずサラダを提案

ベーカリーでは、店内で製造した菓子パン・調理パン・ドーナツのほか、こだわりの「名物カレーパン」や低糖質「ロカボパン」を導入する。

<ベーカリーコーナー>
ベーカリーコーナー

食事用パンなどを時間帯にあわせて提供するとともに、隣接するイートインコーナーで楽しめるように、挽きたて淹れたてのコーヒーを提供する。

<イートイン>
イートイン

店舗概要
所在地:埼玉県志木市幸町1-3-35
TEL:048-473-5500
売場面積:1769m2
建物構造:鉄骨造/地上2階建・屋上駐車場
従業員数:68名(8時間換算)
年間売上高目標:15億7000万円
営業時間:9時~21時45分
取扱品目:青果・鮮魚・精肉・惣菜・インストアベーカリー、日配食品・一般食品・日用雑貨
駐車場:87台(1階17台、屋上70台)
駐輪場:137台

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