ツルハHD/6~8月は売上高19.6%増、営業利益12.9%増
2016年09月13日 13:00 / 月次
ツルハホールディングスの2017年5月期第1四半期決算は、売上高1472億8000万円(前年同期比19.6%増)、営業利益97億2400万円(12.9%増)、経常利益101億9400万円(13.6%増)、当期利益64億9500万円(11.7%増)となった。
ドラッグストア業界では、競合他社の出店や価格競争が引き続き激化しているほか、生き残りをかけた企業の統合・再編への動きがさらに強まっており、厳しい経営環境が続いた。
グループではカウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、戦略的な営業施策を実施した。
お客のニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、プライベートブランド商品「M’s one(エムズワン)」「Medis’one(メディズワン)の積極的な展開などをした。
店舗展開では、ドミナント戦略に基づく地域集中出店と既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首から31店の新規出店と8店の閉店を実施し、期末のグループ店舗数は直営店で1690店となった。
通期は、売上高5830億円、営業利益371億円、経常利益379億円、当期利益234億6000万円の見通し。
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