松屋/5月の銀座店2.4%減、浅草店0.4%減
2017年06月01日 22:56 / 月次
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松屋(2017年2月期売上高:863億円)が発表した5月売上速報によると、銀座店と浅草店の合計売上高は前年同月比2.3%減となった。内訳は、銀座店2.4%減、浅草店0.4%減。
銀座店は、前年より雨天日数が前年対比で3日多かったことも一要因となり、婦人衣料が全体的にやや苦戦、サングラス、帽子等の盛夏物雑貨の売上も伸び悩んだ。
一方、食料品は和洋菓子、和洋酒が好調に推移し、食品部門全体で売上高は前年実績を上回った。
2月に改装した時計売場の売上は、前年対比で2ケタの伸びを示した。
免税売上高は、引き続き堅調な化粧品を軸にほぼ前年並みと健闘したものの、店全体では日曜日が一日減という営業条件のマイナスもあり売上高は前年を下回り、3か月連続の売上高前年超えとはならなかった。
浅草店は、三社祭期間中の盛り上がりもあり、食料品において惣菜・寿司弁当が好調、婦人衣料・雑貨も好調だったが、主力の和洋菓子・生鮮三品が苦戦し店全体では僅かに前年に及ばなかった。
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