経産省/10月の商業動態統計、小売業は0.2%減の11兆5330億円
2017年11月30日 08:30 / 月次
経済産業省が発表した10月の商業動態統計速報によると、商業販売額は37兆8430億円(前年同月比3.3%増)となった。
このうち小売業は11兆5330億円(0.2%減)、卸売業は26兆3100億円(4.9%増)だった。
百貨店・スーパーの販売額は1兆5889億円(0.5%減)となった。うち百貨店は5164億円(1.5%減)、スーパーは1兆725億円(0.0%減)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が6.6%減、婦人・子供服・洋品が4.9%減、身の回り品が1.3%減、紳士服・洋品が0.3%減となったため、衣料品全体では3.3%減となった。
飲食料品は3.4%減となった。その他は、その他の商品が7.5%増、家具が11.5%減、家庭用電気機械器具が10.6%減、家庭用品が9.2%減、食堂・喫茶が5.2%減となったため、その他全体では3.3%増となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、0.5%増となった。
衣料品は、その他の衣料品が8.3%減、婦人・子供服・洋品が5.9%減、紳士服・洋品が2.8%減、身の回り品が2.7%減となったため、衣料品全体では4.8%減となった。
その他は、食堂・喫茶が2.7%増、その他の商品が2.1%増、家具が12.2%減、家庭用電気機械器具が7.1%減、家庭用品が2.5%減となったため、その他全体では0.6%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9982億円(0.6%増)となった。
商品別では、ファーストフード・日配食品3714億円(0.2%減)、加工食品2708億円(0.7%増)、非食品3034億円(2.1%増)となったため、商品販売額は9456億円(0.8%増)となった。
また、サービス売上高は526億円(1.3%減)だった。
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