ラーメン・カレー・定食/1月既存店売上、ペッパーランチ、日高屋5社増

2018年02月23日 11:00 / 月次

ラーメン・カレー・定食8社が発表した1月の月次営業情報によると、既存店売上高はトリドールホールディングス2.7%増、王将フードサービス1.1%増、ハイデイ日高1.4%増、ペッパーランチ1.7%増、壱番屋3.8%増となった。

リンガーハットは0.2%減、幸楽苑4.7%減、大戸屋は1.0%減だった。

<日高屋イメージカット>
日高屋イメージカット

■トリドールホールディングス(2017年3月期:売上高1017億円)
既存店の売上高2.7%増、客数0.5%減、客単価3.1%増。

全店の売上高6.8%増。

3店舗出店。全店店舗数912店。

1月は、休日が前年と比べて1日少なかったことによる曜日特性の影響が2.1%程度あったものと推測している。

丸亀製麺は、前月に引き続き「満福かに玉あんかけうどん」を販売したほか、30日からは「鴨ねぎうどん」を販売すると共にテレビCMを放映するなど、引き続き売上・来客数増に向けた施策を実施した。

■王将フードサービス(2017年3月期:750億円)
既存店の売上高1.1%増、客数0.1%減、客単価930円(前年同月919円)。

全店の売上高4.0%増、客数2.9%増、客単価928円(前年同月919円)。

関東・北陸地方を中心に大雪が客足に影響を与えたにもかかわらず、これまでのQSC向上への継続的取り組みが結果として表れてきていることや 昨年行ったキャンペーンの割引券などの利用のための来店が増えたこと、1月20日からスタンプ押印が始まった「創業50周年お客様感謝キャンペーン第2弾」も奏功し、売上高・客数ともに好調に推移した。

1・2月の新店3店、退店1店。

■リンガーハット(2017年2月期:438億円)
既存店の売上高0.2%減、客数1.6%減、客単価1.5%増。

全店の売上高0.7%増、客数0.7%減、客単価1.4%増。

出退店なし。

■ハイデイ日高(2017年2月期:385億円)
既存店の売上高1.4%増、客数0.2%減、客単価1.6%増。

全店の売上高3.7%増、客数2.2%増、客単価1.5%増。店舗数410店。

出店1店、退店1店。

■幸楽苑(2017年3月期:売上高378億円)
既存店の売上高4.7%減、客数5.5%減、客単価0.8%増。店舗数491店。

全店の売上高2.4%減、客数3.8%減、客単価1.5%増。店舗数535店。

■ペッパーフードサービス(2017年12月期:売上高362億円)
ペッパーランチの既存店の売上高1.7%増、客数1.7%増、客単価0.0%。

全店の売上高8.1%増、客数7.8%増、客単価0.3%増。

国内店舗数144店。

レストラン事業の既存店売上高0.5%増、客数0.9%減、客単価1.3%増。

全店の売上高20.4%減、客数25.8%減、客単価7.3%増。

国内店舗数23店。

いきなり!ステーキの既存店の売上高7.0%増、客数6.7%増、客単価0.3%増。

全店の売上高89.3%増、客数86.4%増、客単価1.%増。

国内店舗数196店。

■壱番屋(2017年2月期:売上高336億円)
既存店の売上高3.8%増、客数1.8%増、客単価2.0%増。

全店の売上高4.3%増。

客数は、全国的に雪の日が多かったこと等によるマイナスの影響はあったものの、福袋の販売が堅調だった。

客単価は、一部商品の価格を2016年12月から地域別に順次改定したことなどにより、好調だった。

出店0、退店3店。店舗数1458店。

■大戸屋(2017年3月期:256億円)
既存店の売上高1.0%減、客数0.5%減、客単価0.5%減。店舗数293店。

全店の売上高0.2%減、店舗数351店。

ラーメン・カレー・定食/9月既存店丸亀製麺9.3%増、王将フード7.3%増

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