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ショッピングセンター/9月既存SC8.3%増、駆け込み需要で化粧品好調

月次/2019年10月23日

日本ショッピングセンター協会が発表した9月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、既存SC売上高の前年同月比は8.3%増となった。

10月からの消費税増税を控えた駆け込み需要により、化粧品、家庭用品や、貴金属などの高額商品を中心に売上を伸ばした。前年よりも休日が1日少なかったことや、上旬に日本に上陸し東日本太平洋側を中心に大きな被害をもたらした台風15号などマイナス要素もあったが、前年同月も台風上陸や北海道胆振東部地震と自然災害が相次いだため、地域によっては反動増となった。

<既存SC売上高伸長率推移>
既存SC売上高伸長率推移

立地別・構成別をみると、テナント、キーテナントともに全ての立地で前年を上回り順調だった。

特に、駆け込み需要が顕著にみられた化粧品や貴金属等の高額商品を取り扱う百貨店や、家庭用品を幅広く揃えているGMSがキーテナントとなっているSCの売上が大幅に伸びた。

立地別・地域別をみると、全ての地域で前年を上回ったが、なかでも前年に地震の影響により11.6%減であった北海道は反動増もあって20.1%増と大幅にプラスとなっている。

同様に、前年に台風の影響で臨時休業したSCが多かった近畿も反動増がみられた。

都市規模別・地域別をみると、大都市、その他の地域ともに全ての都市および地域でプラスとなり、総合で大都市は8.3%増、その他の地域も8.3%増となった。

業種毎の販売動向をみると、駆け込み需要により化粧品が好調と回答したSCが最も多かったという。

そのほか、駆け込み需要がみられた業種については、日常的に消費するおむつ、ティッシュペーパー、洗剤などの家庭用品、コンタクトレンズ、マッサージやエステなどの回数券、ジュエリー、時計などの貴金属や大型の家具、家電などの高額商品という回答が多かった。

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