経産省/10月の商業動態統計、小売業は4.3%増の13兆820億円

2022年11月29日 10:50 / 月次

経済産業省が11月29日に発表した10月の商業動態統計速報によると、商業販売額は49兆6980億円(前年同月比5.9%増)となった。このうち卸売業は36兆6160億円(6.4%増)、小売業は13兆820億円(4.3%増)だった。

<10月の百貨店・スーパーの実績>

総売上高 衣料品 飲食料品 その他
合計 4.9%増 12.9%増 2.9%増 4.9%増
百貨店 10.7%増 15.7%増 5.3%増 8.0%増
スーパー 2.8%増 6.0%増 2.6%増 2.8%増

百貨店・スーパーの販売額は1兆7320億円(4.9%増)で、百貨店は4721億円(10.7%増)、スーパーは1兆2599億円(2.8%増)となった。

商品別にみると、衣料品は12.9%増、飲食料品は2.9%増、その他は4.9%増だった。なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、0.5%増となった。百貨店は1.7%減、スーパーは1.7%増だった。

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