経産省/8月の商業動態統計、小売業は7.0%増の13兆3910億円
2023年09月29日 10:10 / 月次
経済産業省が9月29日に発表した8月の商業動態統計速報によると、商業販売額は48兆230億円(前年同月比1.7%増)となった。このうち、卸売業は34兆6330億円(0.3%減)、小売業は13兆3910億円(7.0%増)だった。
<8月の百貨店・スーパーの実績>
総売上高 | 衣料品 | 飲食料品 | その他 | |
合計 | 6.4%増 | 12.9%増 | 4.8%増 | 8.2%増 |
百貨店 | 10.8%増 | 15.4%増 | 3.0%増 | 12.4%増 |
スーパー | 5.1%増 | 6.2%増 | 5.0%減 | 5.5%増 |
百貨店・スーパー販売額は1兆7855億円(6.4%増)で、百貨店は4287億円(10.8%増)、スーパーは1兆3568億円(5.1%増)となった。
商品別にみると、衣料品は12.9%増、飲食料品は4.8%増、その他は8.2%増だった。なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、1.9%増となった。百貨店は3.3%増、スーパーは0.2%減だった。
■経産省の関連記事
経産省/7月の商業動態統計、小売業は6.8%増の13兆9240億円
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。