経産省/2月の商業動態統計、小売業は4.6%増の12兆9370億円
2024年03月29日 15:18 / 月次
経済産業省が3月29日に発表した2月の商業動態統計速報によると、商業販売額は47兆8230億円(前年同月比3.3%増)となった。このうち、卸売業は34兆8870億円(2.9%増)、小売業は12兆9370億円(4.6%増)だった。
<2月の百貨店・スーパーの実績>
総売上高 | 衣料品 | 飲食料品 | その他 | |
合計 | 7.6%増 | 14.3%増 | 5.7%増 | 9.6%増 |
百貨店 | 13.5%増 | 18.4%増 | 3.8%増 | 16.9%増 |
スーパー | 5.5%増 | 0.6%増 | 5.9%増 | 4.4%増 |
百貨店・スーパー販売額は1兆7021億円(7.6%増)で、百貨店は4742億円(13.5%増)、スーパーは1兆2280億円(5.5%増)となった。
商品別にみると、衣料品は14.3%増、飲食料品は5.7%増、その他は9.6%増だった。なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、3.3%増となった。百貨店は8.6%増、スーパーは0.1%減だった。
■経産省の関連記事
経産省/1月の商業動態統計、小売業は2.3%増の13兆1410億円
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。